鶏ガラスープの素は体に悪い?栄養成分・原材料・添加物を解説

鶏ガラスープの素は、味の素のロングセラー調味料で、「丸鶏がらスープ™」として多くの家庭で愛用されています。

あっさりしながらコクのある本格的な鶏ガラスープが簡単に作れる便利な商品ですが、「体に悪い」という心配の声が少なくありません

特に塩分量が非常に多いことや、化学調味料(アミノ酸等)が使われている点が気になるとの意見が目立ちます。

この記事では、鶏ガラスープの素の原材料・栄養成分・添加物を一つずつわかりやすく見ていき、「本当に体に悪いのか」を正しくお伝えします。

毎日料理に使っている人や、塩分を気にする人は特にチェックしてみてください。

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目次

鶏ガラスープの素は体に悪い?

出典:味の素株式会社

鶏ガラスープの素に対して、「体に悪い」という否定的な意見が少なくありません

特に塩分量の高さと食品添加物の多さが気になるとの声が目立ちます。

ここでは人気の「丸鶏がらスープ™ 55g瓶」を基準に、栄養成分・原材料・食品添加物を詳しく見て、正しくわかりやすく解説します。

原材料

原材料は、

食塩(国内製造)、デキストリン、チキンエキス、鶏油、野菜エキス、チキンエキス調味料、酵母エキス、こしょう、肉風味調味パウダー/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、乳化剤、(一部に鶏肉を含む)

です。

食塩が最初に記載されており、鶏ガラの旨味を強く引き出すためにチキンエキスと鶏油を配合しています。

デキストリンや酵母エキスでコクを補強し、野菜エキスで風味を加えています。

食品添加物

食品添加物は、

調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、乳化剤

です。

調味料(アミノ酸等)

主にグルタミン酸ナトリウムなどで強い旨味をプラスします。安全性は公的に認められていますが、一部の人で頭痛・のどの渇き・イライラ(中華料理店症候群)の症状が出る可能性が指摘され、化学調味料のイメージが強いです。

pH調整剤

酸味や保存性を調整する成分で、具体的な種類は一括表示のため不明です。過剰摂取で胃への負担やミネラル吸収阻害の懸念があります。

乳化剤

油分と水分のなじみを良くします。安全性は高いですが、過剰で腸内環境の乱れの可能性が議論されています。

栄養成分

スープ1杯分2.5gあたり
エネルギー5.0kcal
たん白質0.34g
脂質0.05g
炭水化物0.79g
食塩相当量1.2g
リン3.3mg
カリウム81mg
ヨウ素0mg

1杯で食塩1.2gは、1日の食塩摂取目安(成人女性6.5g未満)の約18%を占めます。

1食の目安使用量(小さじ1杯=約2.5g)でこれだけの塩分になるため、毎日料理に使うと塩分過多になりやすく、高血圧・腎臓負担・むくみのリスクが現実的に高まります。

カロリーは低く、たんぱく質も少し入っていますが、全体として塩分中心の調味料です。

「体に悪い」と言われる理由

鶏ガラスープの素が「体に悪い」と言われる主な理由は以下の通りです。

1、塩分量が非常に多い

1杯で食塩1.2gは、料理に頻繁に使うと1日の塩分摂取量が簡単に超過します。高血圧や腎臓病のリスクを高め、特に塩分制限が必要な人には危険です。

2、化学調味料の多用

調味料(アミノ酸等)が旨味を強くするため、「本物の鶏ガラの味ではない」「依存性がある」と感じる人が多く、頭痛やアレルギー症状の報告もあります。

3、添加物の懸念

pH調整剤や乳化剤が含まれており、具体的な成分が不明な点が不安を煽ります。長期的に毎日使うと胃腸への負担や栄養バランスの崩れが心配されます。

4、栄養バランスの悪さ

鶏ガラの旨味を活かした調味料ですが、ビタミン・ミネラル・食物繊維が少なく、塩分と旨味だけで味を決めてしまうため、料理全体の栄養が偏りやすいです。

5、子どもへの影響

薄味に慣れさせるべき幼児期に濃い旨味を与えると、濃い味を好むようになり、将来の高血圧リスクを高める可能性が指摘されています。

まとめ

結論として、鶏ガラスープの素は絶対的に体に悪いものとは言い切れず、適量を使えば料理をおいしくする便利な調味料です。

しかし、原材料の食塩多用と食品添加物の調味料(アミノ酸等)の影響で、栄養成分の高塩分が最大の懸念点です。

毎日大量に使う習慣がある人は塩分過多による高血圧・腎臓負担のリスクを現実的に高めます。特に高血圧の人・子ども・塩分制限が必要な人は使用量を厳しく控え、無塩・低塩のだしや自家製スープに切り替えるのが賢明です。

鶏ガラスープの素は便利でおいしいですが、健康を優先するなら「控えめに使う」のが一番安全です。

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