モロッコヨーグルは体に悪い?栄養成分・原材料・添加物を解説

サンヨー製菓の「モロッコヨーグル」(正式にはモロッコフルーツヨーグル)は、昭和36年に発売されたロングセラー駄菓子で、発売当時は5円、現在は35円(税抜)と手頃な価格で親しまれています。

名前からヨーグルトを連想しますが、実は乳製品を一切使っていないお菓子で、主原料は植物油脂(ショートニング相当)と砂糖・ブドウ糖です。

そのため、「モロッコヨーグルは体に悪い?」と心配する声も多いのが現状です。

この記事では、モロッコヨーグルの原材料・栄養成分・添加物を一つずつわかりやすく解説し、「本当に体に悪いのか」を正しくお伝えします。

目次

モロッコヨーグルは体に悪い?

出典:サンヨー製菓株式会社

モロッコヨーグルは、乳酸菌が入った本物のヨーグルトとは全く異なり、脂質と糖質が中心の粉末状のおやつです。

懐かしい味と食感が魅力ですが、詳しく分析すると体に悪い側面がかなり目立ちます

栄養成分、原材料、食品添加物をみるからに、植物油脂(ショートニング様の油脂)と砂糖・ブドウ糖の組み合わせ、添加物の多さが問題で、子どもが何個も食べると脂質・糖分過多になりやすく、肥満や生活習慣病のリスクを高めやすいです。

一見低カロリーでおいしいですが、食べ過ぎは体に悪い習慣を生みやすい典型的な駄菓子です。

それでは、「モロッコヨーグル」の栄養成分、原材料、食品添加物について順番に解説していきますね。

栄養成分

1個4gあたり
エネルギー25kcal
たんぱく質0g
脂質2g
炭水化物2g
食塩相当量0.007g

1個25kcalは軽く感じますが、分析して見ると体に悪いポイントが突出しています。

脂質の高さ

1個で2gと、4gの商品重量の半分近くが脂質

主に植物油脂由来で、1日10個食べると脂質20gを摂取し、成人1日の脂質目安(50-60g)の30-40%に達します

飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の可能性が高く、動脈硬化・悪玉コレステロール増加・肥満の原因になりやすい。体に悪い油分の塊です。

炭水化物(糖質)の多さ

炭水化物2gはほぼ糖分で、血糖値が急上昇しやすく、糖尿病や虫歯リスクを高めます

複数個食べたり他のおやつと組み合わせると糖分が積み重なり、WHO推奨の1日砂糖摂取量(25g以下)を簡単に超えます

栄養バランスの極端な偏り

たんぱく質0g、ビタミン・ミネラル・食物繊維がほぼゼロ。

エネルギー25kcalは「低カロリーおやつ」として魅力的ですが、栄養のない脂質と糖質だけを摂る空のカロリーで、体に悪い無駄な摂取になります。

全体の評価

1個25kcalは少量ですが、袋単位(80個入りなど)を短期間で食べると総脂質・糖分が膨大。

懐かしい味でつい食べ過ぎて胸やけや気持ち悪さを起こす人も多く、体に悪い過食を誘発しやすいです。

原材料

原材料は、

植物油脂(国内製造)、砂糖、ブドウ糖(コンスターチを原材料とする)、食塩/酸味料、甘味料(ステビア)、調味料(アミノ酸)、香料(オレンジオイル)、乳化剤、酸化防止剤(V.E)

です。(アレルギー表示は大豆を含む場合あり。)

一見シンプルですが、分析して見ると体に悪い加工油脂と糖分中心の構成です。

植物油脂の危険性

原材料表示の最上位にあり、ショートニングやマーガリンに似た加工油脂(大豆油を含む可能性大)。トランス脂肪酸の懸念があり、心疾患リスクを高め、酸化しやすい油で老化や炎症を促進します。

砂糖・ブドウ糖の多用

甘さを強くするために大量投入。ブドウ糖は吸収が速く血糖値スパイクを起こし、肥満や脂肪肝の原因に。砂糖との組み合わせで習慣性が高く、もっと甘いものを欲しがる体に悪い悪循環を生みます。

食塩の微量

0.007gと少ないですが、味のアクセントとして使い、全体のバランスを崩します

全体の問題

本物のヨーグルト(乳製品・乳酸菌)とは全く無関係で、植物油脂と糖の混合物。自然素材がほとんどなく、加工度の高い体に悪いお菓子です。

乳製品不使用なのに「ヨーグル」という名前で誤解を招く点も批判的と言えるでしょう。

食品添加物

食品添加物は、

酸味料、甘味料(ステビア)、調味料(アミノ酸)、香料(オレンジオイル)、乳化剤、酸化防止剤(V.E)

です。

数が多く、分析して見ると体に悪い化学物質の負担が気になります。

調味料(アミノ酸)の危険性

化学合成の旨味成分で、強烈なコクを加えます。過剰摂取で頭痛やアレルギー反応の報告があり、油と糖の味を誤魔化す体に悪い隠れ添加物です。

甘味料(ステビア)・酸味料

ステビアは天然由来ですが、血圧やホルモンへの影響の指摘あり。酸味料は合成が多く、胃腸刺激や味覚の乱れを招きやすい。

香料(オレンジオイル)・乳化剤

人工的なオレンジ風味を付け、油と水を混ぜる乳化剤は腸内環境を乱す可能性。自然な風味とは程遠く、体に悪い化学香料です。

酸化防止剤(V.E):

油の酸化を防ぎますが、合成ビタミンEの場合、長期摂取で体に悪い蓄積懸念あり。

全体の評価

添加物は安全基準内ですが、油脂と糖を「おいしいヨーグル風」に仕上げるために多用。

無添加を求める人には特に体に悪い加工品の典型です。

まとめ

まとめると、「モロッコヨーグル」は昭和から続く懐かしい駄菓子ですが、栄養成分の脂質・糖質偏り、原材料の植物油脂と糖分の過多、食品添加物の化学性から、食べ過ぎると体に悪いお菓子と言えます。

特に1個で脂質2gを摂取し、何個も食べると肥満・心疾患・血糖値異常のリスクが高まります。

本物のヨーグルトとは別物で、乳酸菌も入っていないのに名前で誤解されやすい点も問題。

そのため、たまの楽しみや非常食に留め、毎日大量に食べるのは避け、自然なヨーグルトや果物などの本物の食材を優先すべきです。

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