味の素の冷凍餃子は体に悪い?栄養成分・原材料・添加物を解説

味の素の冷凍餃子は、28年連続売上No.1を誇る人気商品で、「パリッパリの羽根つき餃子」が簡単に焼けるのが最大の特徴です。

油・水・フタなしで誰でもキレイに焼け、うす皮パリッと、ジューシーで具がギュッと詰まった王道の味わいが魅力です。

家庭の定番おかずとして長年親しまれていますが、「味の素の冷凍餃子は体に悪いのか」と心配する人も少なくありません。

実際、栄養成分を見ると塩分がやや多めで、原材料は加工度が高く、食品添加物もいくつか使われています。

この記事では、味の素の冷凍餃子は体に悪いのかについて、栄養成分・原材料・添加物をそれぞれわかりやすく解説していきます。

目次

味の素の冷凍餃子は体に悪い?

出典:味の素冷凍食品

それでは、味の素の冷凍餃子は体に悪いのかについて、

  • 栄養成分
  • 原材料
  • 食品添加物

を順番に解説していきますね、

栄養成分の特徴

1個23gあたり
エネルギー35kcal
たん白質1.5g
脂質1.4g
炭水化物4.0g
食塩相当量0.27g
カリウム48mg
リン16mg

12個(1パック276g)食べると、

  • エネルギー420kcal
  • たん白質18g
  • 脂質16.8g
  • 炭水化物48g
  • 食塩相当量3.24g

になります。

栄養成分として見て、1個35kcalと低カロリーで、たん白質が比較的しっかり入っているのは良い点です。

野菜(キャベツなど)と肉のバランスで、ジューシーな具材感が出ています。

良い点

カロリーが控えめで、焼くだけで手軽にたん白質が摂れるところです。

悪い点

食塩相当量0.27g/個とやや多めで、12個食べると3.24gになり、1日の塩分目標(男性7.5g未満、女性6.5g未満)の約半分近くを占めます

脂質1.4g/個は豚脂や植物油脂由来で、毎日大量に食べると脂質過多になりやすいです。

食物繊維やビタミン類は少なく、栄養バランスが偏りがちです。

以上のことから、味の素の冷凍餃子は「栄養補給食」ではなく「おかず」なので、他の野菜料理と組み合わせるのがおすすめです。

原材料の詳細

食品添加物を除いた原材料は、

野菜(キャベツ、たまねぎ、にら、にんにく)、食肉(豚肉、鶏肉)、粒状大豆たん白、豚脂、砂糖、しょうゆ、オイスターソース、食塩、香辛料、植物油脂、風味油、卵白、皮(小麦粉、植物油脂、でん粉、デキストリン、食塩、大豆粉)

です。

主な原料の産地はキャベツ・たまねぎ・にら・にんにく・豚肉・鶏肉が日本産で、国内工場で製造されています。野菜は国産中心で新鮮さを活かし、粒状大豆たん白でボリュームと食感を強化、豚脂でジューシーさをプラスしています。

皮は小麦粉ベースでうす皮に仕上げ、油をひかずに焼ける工夫がされています。

アレルギー物質として小麦、卵、乳成分、ごま、大豆、鶏肉、豚肉が指定されているので、これらにアレルギーがある人は注意が必要です。

良い点

主原料が国産中心で、野菜と肉のバランスが取れているところです。

悪い点

加工食品らしい添加物や油脂が多く、粒状大豆たん白や豚脂でコストを抑えつつ味を強くしている点です。新鮮な手作り餃子に比べて、栄養の自然さや消化の良さがやや劣ります。

味の素の冷凍餃子は国内生産で厳しい品質管理が行われていますが、加工の多さが「体に悪い」と感じる要因の一つです。

食品添加物の解説

食品添加物は、

調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、乳化剤、増粘多糖類、カゼインNa

です。

これらは厚生労働省が安全基準で認可した範囲内で使用されています。

調味料(アミノ酸等)

旨味を強くする化学調味料で、グルタミン酸ナトリウムなどが主です。過剰摂取で頭痛やだるさを感じる敏感な人が稀にいます。

加工でん粉

食感を安定させ、冷凍・解凍時の劣化を防ぎます。大量摂取で腸内環境に影響を与える可能性が指摘されています。特に、高濃度の加工でん粉を長期間摂取した動物実験では、盲腸の腫れや軟便などの症状が報告されています。

乳化剤

油と水を混ぜ、具材の分離を防ぎます。大豆や卵由来のものが多いです。過剰摂取により腸内環境の悪化、炎症性腸疾患(IBD)、肥満、代謝障害、心血管疾患のリスクを高める可能性が示唆されています。

増粘多糖類

とろみや食感を調整します。一部に消化不良による下痢や、原料の遺伝子組み換え(キサンタンガムなど)に対する懸念の声もあります。

カゼインNa

牛乳由来のたん白質で、油をひかずにパリッと焼けるように使われています。乳アレルギーの人は反応する可能性があります。

食品添加物の数は実はそれほど多くなく、冷凍食品として必要な最低限のものに抑えられています。

保存料や合成着色料は入っておらず、味の素は安全性に厳しい基準を設けています。

良い点

添加物がシンプルで、油なし焼きを可能にする工夫です。

悪い点

化学調味料や加工助剤が入っている点で、「無添加」を求める人には気になるかもしれません。

以上、味の素の冷凍餃子は全体として基準をクリアした安全なレベルとされていますが、毎日大量に食べると添加物の蓄積が心配されます。

まとめ:総合的に見て

味の素の冷凍餃子は、手軽に焼けておいしい人気商品ですが、

  • 栄養成分の塩分0.27g/個(12個で3.24g)と脂質
  • 原材料の加工度の高さ
  • 食品添加物の使用

から、毎日大量に食べ続けると体に悪い影響が出やすいと言えます。

高血圧・むくみ・肥満・胃腸負担・アレルギーなどのリスクが積み重なりやすいです。特にアレルギー特定原材料が多いため、該当する人は避けるべきです。

しかし、節度を持って(週2〜3回、6〜8個程度)食べ、野菜をたっぷり添え、スープやご飯を控えめにすれば、すぐに健康を害するものではありません。

油なしで焼ける便利さを活かし、バランスの良い食事の一部として取り入れるのがおすすめです。味の素は国内生産で品質管理が徹底されており、他の輸入品が多い冷凍食品よりか安全性は高いです。

味の素の冷凍餃子は便利でおいしいですが、過信せず適量を守り、普段の食事で新鮮な野菜やバランスを意識してください。

パリッパリの羽根つき餃子を楽しむなら、たまの贅沢として上手に付き合いましょう。健康第一で、安心しておいしく食べてくださいね。

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