天然藻シリカパウダー『.pb(ドットピービー)』ケミカルシリカとの違い

実は、世の中で発売されているシリカ化粧品は、

  • 天然藻シリカパウダー『.pb(ドットピービー)』
  • ケミカルシリカ

といったように大きく2つに分類されます。

シリカ化粧品は割と多く発売されていますが、完全オーガニックは天然藻シリカパウダー『.pb(ドットピービー)』のみであり、それ以外は全てケミカルシリカと認識していただいて問題ございません。もうその他全てです。

それでは、天然藻シリカパウダー『.pb(ドットピービー)』とケミカルシリカとの違いについて、まずは表にて見ていきましょう。

天然藻シリカパウダー『.pb』ケミカルシリカ(鉱石由来の場合)
作り方①藻を採取
遠心分離機で高速乾燥させ、不要なものを吹き飛ばす
純度99.99999%の天然藻シリカが完成
※残り0.00001%はオメガ3脂肪酸やタンパク質などで構成
①鉱石を粉砕して細かくする
1,500度以上で溶かす
③水の高温・高圧力で溶解
硫酸をかける
純度99.9%の人工ケミカルシリカが完成
※残り0.1%は薬品残り
不純物なしあり
構造非晶質結晶質
アレルギーリスク
発がん性なしあり
環境保全優しい破壊

このように、天然藻シリカパウダー『.pb(ドットピービー)』とケミカルシリカには圧倒的に大きな違いがあります。

例えるならば、

  • 天然藻シリカパウダー『.pb』:無農薬みかん
  • ケミカルシリカ:農薬みかんのシロップ缶詰

といった違いが分かりやすいでしょうか。

明らかに人体に対して与える影響が違いますよね。

そこで、表にも記載がありましたが、天然藻シリカパウダー『.pb(ドットピービー)』は純度99.99999%であり、残り0.00001%はオメガ3脂肪酸やタンパク質など人体に必要な成分で作られています。つまり100%全てが天然で出来ており、安全性も様々な公的機関から認められているのです。

一方で、ケミカルシリカの場合は純度99.9%と一見問題なさそうに見えますよね?

しかし実は、0.1%でも薬品が混ざっていれば医薬品として認められなかったり、アレルギーリスクも高くなるため、本来肌に直接塗るのも推奨されることではないのです。

非晶質シリカと結晶質シリカの違い

その他に重要な点としましては、シリカの構造の違いです。

それぞれ、

  • 天然藻シリカパウダー『.pb』:非晶質(ひしょうしつ)
  • 鉱石由来のケミカルシリカ:結晶質(けっしょうしつ)

となっています。

名前だけ見るとあまり違いがないように思えますが、実は非常に大きな差があり、もはや別物と言ってもいいでしょう。

まず、それぞれの安全性としましては、2025年現在までの非晶質シリカにおける健康被害についての情報は一つもありません。そのため、結晶性シリカと比較してとても安全とされています。

しかし、結晶性シリカの場合は、国際がん研究機関(IARC)等の試験により、明らかな発がん性との相関が認められています。したがって、厳重な注意が必要となっているのです。

出典:珪藻土活用推進全国協議会

分子を見てみても、「図1 結晶性シリカ」は化学処理で作られているため、規則正しい配置となっていて人工的ですよね。

一方で「図2 非晶質シリカ」は規則性のない配置となっていて天然であることが分かります。

つまり、化学薬品を使用して作られたケミカルシリカは人工的で危険性が高いため、違いをしっかりと見極めて注意する必要がありますよ。

ケミカルシリカの種類

ケミカルシリカには、いくつかの種類が存在しており、鉱石由来の他に「もみ殻由来」と「珪藻土(けいそうど)由来」が存在しています。

そして実は、この「もみ殻由来」と「珪藻土由来」は非晶質シリカとなっているのです。

そうなると「非晶質シリカなら安全なのでは?」と思いますよね。

しかし、決して安全とは言い切れません。

なぜならば、「もみ殻由来」と「珪藻土由来」も製造の過程で、燃焼や化学薬品を使用しているため、純度99.9%でも残りの0.1%に薬品が混ざっている可能性があるからです。

つまり、

  • 健康被害のない非晶質シリカ
  • 燃焼や化学薬品を一切使用していない
  • 藻の採取時から高純度
  • 完全オーガニック

これら全ての条件を満たしているのは、世の中で天然藻シリカパウダー『.pb(ドットピービー)』ただ一つだけなのです。

「天然由来」を謳うシリカ化粧品

シリカ化粧品の中には、「天然由来」を謳っている製品があります。

それでは果たして「天然由来のシリカ化粧品」と「天然藻シリカパウダー .pb(ドットピービー)」は一体何が違うのでしょうか?

その違いは何かと言いますと、「天然由来のシリカ化粧品」は、あくまで“もみ殻や珪藻土など素材が天然なだけ”であって、作り方は人工的で化学薬品が使用されています。

つまり、自然に見えて実は最終的な完成品はケミカルシリカになっているのです。

そのため、「天然由来のシリカ化粧品」は注意深く確認する必要がありますよ。

ケミカルシリカは絶対に使わない方がいいの?

これまで、

  • 完全オーガニックの天然藻シリカパウダー『.pb』
  • 化学薬品が使用されたケミカルシリカ

これらの違いについて解説させていただきましたが、実は「ケミカルシリカを絶対に使ってはいけない」ということはありません

それぞれ、

種類特徴
オーガニック天然素材の持つ成分により、肌が本来もっている自己回復力やバリア機能を高めるような長期的なアプローチをしていく。
ケミカル得たい効果効能を目指して化学合成物質を配合しており、見た目やトラブルに短期的にアプローチする。

という特徴を持っています。

つまり、

オーガニックがおすすめな人

化学合成物質に刺激を感じる
肌が弱い
長期的に肌を綺麗にしたい

ケミカルがおすすめな人

化学合成物質の刺激を感じない
肌が強い
短期的に肌を綺麗にしたい

と、このように人によって使い分けるのがベストでしょう。

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